2016年5月18日水曜日

ささみ肉 うかつにやるな 癖になる

カリカリときれいな水が、結局猫の健康には一番いいらしい、ということは先日書かせていただいた。実はこの情報はツイッターのTLで知ったのだが、そこに「思い出し程度にささみを与えるとよい」とも。
そうか、『ささみ』か!
そういえば、地域で(ボランティアで)野良猫の保護をしているおばさんも「猫はささみが一番好き」と話していた。

さっそくスーパーへ行き、ささみ肉400g(ほど)を買ってきた。うち半分を(加熱せず与えるのもどうかと思われたので)軽く湯通ししてから水分を切り、幅1cm程度に切り分け、3つの皿に盛って猫たちに与えた。反応は思った以上で、猫たちは飛びつくように食べ、それはもう一心不乱といった風である。
やがて食べるのが早い者は自分の皿にある分を食べ終わると、ゆっくり食べている他の猫の皿にまで口をつけ始めた。
「こらこら、お前は食べただろうが」
と、その猫だけ抱え上げ、他の部屋に隔離した。

…ともあれ、最初のささみ給餌は大成功であった。
(予想以上だ。あんなに喜ぶなら、1週間に2回ぐらいやってもいいな)
と思ったのだが、この考えが甘いことを知らされるに時間はかからなかった。

翌日、餌皿にカリカリと猫缶(ネコカン)を盛って与えたが、食べ始めたのは1匹だけ、ほかの猫はニャーニャー鳴いている。

あれは ?昨日くれた美味しいやつ。あれちょうだい!!」

と言っている(ように聞こえる)。
仕方がないので昨日の残りのささみ肉を、手早く電子レンジで加熱して切り分け、与えると飛びついて食べ始めた。
(変なこと学習しちゃったみたいだな…)
と思っても後の祭り。

ささみ肉 うかつにやるな 癖になる

ささみ肉を茹でて→水切り→切り分けてから各々の皿に盛って出すのだが、これだけでもかなりの手間がかかり、これが毎日、3ヶ月以上は続いた。
ささみ肉を、カリカリやネコカンと混ぜて皿に盛って出し、ささみ肉の割合を徐々に減らしていって猫たちの食習慣を元に戻すのにかなりの時間がかかったのであるw

ささみ肉 味を覚えた 猫どもが 「これじゃないよ」と カリカリを見る

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