2016年7月1日金曜日

背を触らる不快忘れる餌美味さ (せをふらる ふかいわすれる えさうまさ)

警戒心の強い猫との距離を詰めていくのはむずかしい。いや、猫好きの皆様なら既にご存知のことと思いますが。

昨夜、猫の部屋へ皿に盛った餌(ドライフード6にウェットフード4の割合)を持って訪れたのだが、 部屋にいた3匹(ピャクリ、サビーナ、マカレル)のうち、餌にとびついたのはマカレルだけ。
他の2匹は、昼間の食事(カリカリだけ)でおなかが一杯のようだ。

「な〜んだ、食べないの?ネコカンだよ?キティキャットだよ?」

と言いながら猫たちの前に餌皿を置くが、ピャクリとサビーナの食いつきはイマイチ。そんな2匹を尻目に、マカレルは餌皿のウェットフード(キティキャット:ささみ入りかつおまぐろ)をもしゃもしゃと平らげ、自分の分を食べ終わると、ピャクリの餌皿のネコカンまで食べ出したww …まあ、いつものことなんですが。
リーダー猫のピャクリは、自分の餌皿のネコカンを弟分のマカレルが食べても、さして気にせずといった感じ。

「…水を換えてくるか」

と、猫たちの飲み水の入った容器を2つ手に持って、台所に向かった。台所で器に新しい水を汲んで猫部屋に戻ると、なんと!新顔の猫、タッチーが、餌をがつがつと食べている!!

タッチー、お前いつ来たんだ!?www

どうやら、こちらは気付かなかったが、部屋にある段ボールハウスの一つに隠れていたようだ。
ついこの間まで野良猫だったタッチーにとって、ネコカン(キティキャット)はかなりのご馳走のようで、それはもう夢中で食べている。猫とのスキンシップを深めるいい機会だと思い、タッチーの背をナデナデした。
背中に触れられて、タッチーはびくっとしたのだが、餌の方が優先事項と見え、そのまま食事を続けた。私はそのまま続けて彼の背を撫でた。

背を触らる不快忘れる餌美味さ

タッチーは背中を触られることに警戒をしながらも、食事をやめられない。撫でているうちに警戒も薄れてきたのか、こちらに大人しく触らせるようになった。
すると、こちらの様子を見ていたピャクリが、タッチーに嫉妬したのか(?)、うなり声を上げてタッチーを威嚇し始めた。
タッチーはしばらく食事を続けていたが、餌皿から離れると開いた掃き出し窓から外へ出て行ったw

新参を撫でれば古参怒り出し喧嘩始める猫ヒエラルキー


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