ネコじゃらし 飛び跳ねる猫 逃げる猫
ガリガリと 餌待ちきれぬ 猫どもが 敷居の引き戸 掻き毟りけり
やんちゃ猫 我に牙剥き 部屋の外 雨と冷気に 出るを躊躇う
ネコカンを 出せば残して 出さぬ日は 「いつものアレは?」 という顔で見る
食べる日は ドカドカと食い 残す日は 山盛りの餌 一口齧る
残し餌 皿下げようと 手を出せば 不服げな顔 猫が睨めり
ダラダラと 食いダラダラと 眠(ねむ)こける これが一番 猫の健康
顔洗い 雨の来たるを 飼い主に 知らすわが家の 賢き猫よ
ねこじゃらし 振れば鈴の音 聞きつけて 流し下より 猫飛び出づる
ねこじゃらし 追う猫に似て 人も夢 追いてきりきり 舞い狂いける
太鼓腹 ダラダラ食いの その果てに 猫が太りて 冬を迎えり
堅焼きの ジャーキー猫に 出したけど 齧りはするが 結局食わずw
「食い物を 置いてお前は 消え失せろ」 懐かぬ猫が 今日も牙剥くw
暖房の 付いたハウスと 付かぬ小屋 出たり入(い)ったり 初冬の夜に
爪とぎの 紙のカバーを 掻きむしり あっさり破壊 爪の威力よ
猫にして 猫に非ずや 家族なり 元気な姿 神に感謝す
抱いた猫 泥の付きたる 前足で 我の口元 パンチ食らわす
梟(ふくろう)の 如くホーホー 奇声上げ 縄張り荒らし 払うわが猫
静かなる 台所裏 ひしめける 去年(こぞ)の猫らの 幻を観る
ねこじゃらし 上にかざせば わが猫が コンマ数秒 直立をする
直立を してもせずとも 可愛さに かわりはないと 猫らを撫でる
飼い主の 威借り気弱な 雄猫が 庭先入(い)りし よそ猫を追う
皿盛りし 新しき餌 口つけず なぜにわざわざ 残飯食す
鯖虎の 猫の背撫でば 空鳴きの 我を見上げる 緑の瞳
ロンパリの 太りし猫の 目の色を しげしげ見れば かすかに青く
目の色が 青でも黄でも 緑でも 猫の可愛さ かわりはあらず
2016年11月19日土曜日
2016年10月21日金曜日
猫短歌 十七首(すやすや編)
絨毯の 部屋出た猫の 風流か 台所裏 箱の中寝る
中秋の 風ぞ冷たき 月の夜 寝るに限ると 猫床に入(い)り
かくれんぼ 台所裏 段ボール 二匹の猫が じゃれる夕暮れ
箱の中 寝ていた猫が またたびの 袋を見るや 飛び出してくる
またたびを 舐めるスピード 高速の 目にも止まらぬ 舌の動きよ
心地良い 寝床作った つもりでも 猫らは家の 外に出寝やる
猫ハウス 暖房つけて やったのに 猫ら泊まらぬ 絨毯の部屋
猫ハウス 暖房入れた 次の晩 ようやく猫が 入り居りけり
猫ハウス 眠る仲間に 誘われて 外いた猫も 中に入(はい)れり
音もなく 我の行く手に 先回り 突如現る 猫に驚く
何処行った 猫を探して 大騒ぎ ハウスの中で 眠り居りけり
窓開けし 我見た猫が 歩み来て 濡れたる屋根に 足を滑らす
足元に ごろり転がり 腹見せる 猫ふまぬよう 気をつけ歩く
同じ餌 出しても猫は 他の猫の 皿に在りたる 餌を欲しがり
背を撫でば 食べ残したる カリカリを 齧り始める 猫の不思議よ
ネコじゃらし 咥えた猫が 誇らしげ 自分の部屋に 戻りゆく也
寄り添いて ハウスの中で 眠りける 猫らに向い おやすみを言う
中秋の 風ぞ冷たき 月の夜 寝るに限ると 猫床に入(い)り
かくれんぼ 台所裏 段ボール 二匹の猫が じゃれる夕暮れ
箱の中 寝ていた猫が またたびの 袋を見るや 飛び出してくる
またたびを 舐めるスピード 高速の 目にも止まらぬ 舌の動きよ
心地良い 寝床作った つもりでも 猫らは家の 外に出寝やる
猫ハウス 暖房つけて やったのに 猫ら泊まらぬ 絨毯の部屋
猫ハウス 暖房入れた 次の晩 ようやく猫が 入り居りけり
猫ハウス 眠る仲間に 誘われて 外いた猫も 中に入(はい)れり
音もなく 我の行く手に 先回り 突如現る 猫に驚く
何処行った 猫を探して 大騒ぎ ハウスの中で 眠り居りけり
窓開けし 我見た猫が 歩み来て 濡れたる屋根に 足を滑らす
足元に ごろり転がり 腹見せる 猫ふまぬよう 気をつけ歩く
同じ餌 出しても猫は 他の猫の 皿に在りたる 餌を欲しがり
背を撫でば 食べ残したる カリカリを 齧り始める 猫の不思議よ
ネコじゃらし 咥えた猫が 誇らしげ 自分の部屋に 戻りゆく也
寄り添いて ハウスの中で 眠りける 猫らに向い おやすみを言う
2016年10月9日日曜日
猫短歌 二十三首
寂しげに ミャーンと鳴く猫 まなざしに 負けてネコカン 今日も与える
餌くわえ 奪われぬよう 離れ食う 野良猫の性(さが) 今だに消えず
バルサンを 焚いた二日後 猫部屋に 平然と蚤(ノミ) 跳びはねる也
またたびを 舐めてきれいに なりし皿 雨の降る夜 台所裏
夜の庭 屋根を仰げば その角に 猫ぞ来たりて 我を見下ろす
草むしる 我の横へと 猫が来て ごろり転がり 撫でろとねだる
両腕で 猫抱き上げば 吾の顔を ざらつく舌で ぺろぺろ舐める
夕暮れに草をむしれば猫が来て名も知らぬ草ムシャムシャ食べる
カリカリと ドライフードを 噛み砕く 猫すこやかな 証しの音よ
猫二匹 ノミの消えたる 絨毯の 部屋で寄り添い 丸まり眠る
絨毯の 部屋に戻りし 猫たちが 体を伸ばし 眠る雨の日
梁の上 よくぞ落ちずに 眠れると わが猫ながら 感心をする
ささみ肉 赤み残して 茹でるなら 違いのわかる 猫味わい食す
ノミよノミ 押せど潰れず 身の丈の 百倍の距離 軽々と飛ぶ
蛞蝓が 夜に忍びて 猫どもの 残しカリカリ 食べに這い来る
配達の 猫砂欠けて 買い物へ 秋の望月 眺めて歩く
雨の夜 二匹並んで ハコ座り 朝待つ如く 猫ら眠れり
大雨で 部屋に戻りし 猫抱けば 濡れた尾に触(ふ)る 腕ぞ冷たき
窓開(あ)けて 猫らの部屋に 風呼べば 青葉ひとひら 舞い来たりけり
雨が来て 鳴く猫部屋に 入れたるも すぐまた外に 出る気まぐれよ
ハコ座り 台所裏 雨の夜 眠たげな猫 我を見上げる
前足に 長き尾の先 巻きつけて 身を伏せし猫 辺(あた)り窺う
猫喧嘩 鳴き声響く 庭先に 床の猫起く 神無月夜
餌くわえ 奪われぬよう 離れ食う 野良猫の性(さが) 今だに消えず
バルサンを 焚いた二日後 猫部屋に 平然と蚤(ノミ) 跳びはねる也
またたびを 舐めてきれいに なりし皿 雨の降る夜 台所裏
夜の庭 屋根を仰げば その角に 猫ぞ来たりて 我を見下ろす
草むしる 我の横へと 猫が来て ごろり転がり 撫でろとねだる
両腕で 猫抱き上げば 吾の顔を ざらつく舌で ぺろぺろ舐める
夕暮れに草をむしれば猫が来て名も知らぬ草ムシャムシャ食べる
カリカリと ドライフードを 噛み砕く 猫すこやかな 証しの音よ
猫二匹 ノミの消えたる 絨毯の 部屋で寄り添い 丸まり眠る
絨毯の 部屋に戻りし 猫たちが 体を伸ばし 眠る雨の日
梁の上 よくぞ落ちずに 眠れると わが猫ながら 感心をする
ささみ肉 赤み残して 茹でるなら 違いのわかる 猫味わい食す
ノミよノミ 押せど潰れず 身の丈の 百倍の距離 軽々と飛ぶ
蛞蝓が 夜に忍びて 猫どもの 残しカリカリ 食べに這い来る
配達の 猫砂欠けて 買い物へ 秋の望月 眺めて歩く
雨の夜 二匹並んで ハコ座り 朝待つ如く 猫ら眠れり
大雨で 部屋に戻りし 猫抱けば 濡れた尾に触(ふ)る 腕ぞ冷たき
窓開(あ)けて 猫らの部屋に 風呼べば 青葉ひとひら 舞い来たりけり
雨が来て 鳴く猫部屋に 入れたるも すぐまた外に 出る気まぐれよ
ハコ座り 台所裏 雨の夜 眠たげな猫 我を見上げる
前足に 長き尾の先 巻きつけて 身を伏せし猫 辺(あた)り窺う
猫喧嘩 鳴き声響く 庭先に 床の猫起く 神無月夜
2016年7月31日日曜日
2016年7月14日木曜日
猫短歌 六首
野良上がり 腰のリングの 輪に気付き 洋猫の血に 飼い主驚く
わが行手 先回りして 足元に ごろり転がる いたずらな猫
夜に猫 みな部屋を出て 仕事無き 電気蚊取りの スイッチを切る
夕立の 滝のごとくに 降り落ちる 雨に驚き 猫おびえ鳴く
玄関の 引き戸わずかな すき間さえ あっさりくぐり 猫入りくる
好物の 餌も今日には 口つけず 猫の気まぐれ 今日も手を焼く
わが行手 先回りして 足元に ごろり転がる いたずらな猫
夜に猫 みな部屋を出て 仕事無き 電気蚊取りの スイッチを切る
夕立の 滝のごとくに 降り落ちる 雨に驚き 猫おびえ鳴く
玄関の 引き戸わずかな すき間さえ あっさりくぐり 猫入りくる
好物の 餌も今日には 口つけず 猫の気まぐれ 今日も手を焼く
2016年7月13日水曜日
猫砂の 匂いが消えて 猫戻る
香水のような、石鹸のような強烈な芳香の猫砂(ネットスーパーで購入)を導入したため、わが家の猫たちは部屋から出ていった。
で、どこにいるかというと、朝方は屋根の上に乗っかっていたり、昼は庭先や掃き出し窓の下あたりにいるのだった。
夜になると、部屋で眠る猫は(しぶしぶ?ww)戻ってくるのだが、それでも部屋の棚などの(少しでも高い)場所に移動して眠っていた。
外に出て行った猫たちは、お腹が空くと部屋に入ってきて、餌皿のカリカリやネコカンを食べ、また部屋を出ていく。
とにかくもう、かの猫砂は猫たちに嫌われていたのだが、その匂い(臭いと表記すべきかw)もおさまり、猫たちも部屋に戻ってきた。やれやれwww
この猫砂、銘柄をはっきり書くと営業妨害になりそうなのでそれは避けるが、AMAZONでのカスタマーレビューのいくつかを読むと、かなり評判のよさそうな印象を受ける。ひょっとしてレビューの書き手は、メーカーの社員かプロの宣伝マンではないかと思えるほどだ。
…が、中には「猫が寄り付かない」とか、 「うちの子は苦手みたい」といったレビューも。やっぱり!!www
ともあれ今回のことはいい勉強になった。たかが猫砂、されど猫砂であるw
猫砂の 香りおさまり 逃げ散った 猫が一匹 一匹と戻る
で、どこにいるかというと、朝方は屋根の上に乗っかっていたり、昼は庭先や掃き出し窓の下あたりにいるのだった。
夜になると、部屋で眠る猫は(しぶしぶ?ww)戻ってくるのだが、それでも部屋の棚などの(少しでも高い)場所に移動して眠っていた。
外に出て行った猫たちは、お腹が空くと部屋に入ってきて、餌皿のカリカリやネコカンを食べ、また部屋を出ていく。
とにかくもう、かの猫砂は猫たちに嫌われていたのだが、その匂い(臭いと表記すべきかw)もおさまり、猫たちも部屋に戻ってきた。やれやれwww
この猫砂、銘柄をはっきり書くと営業妨害になりそうなのでそれは避けるが、AMAZONでのカスタマーレビューのいくつかを読むと、かなり評判のよさそうな印象を受ける。ひょっとしてレビューの書き手は、メーカーの社員かプロの宣伝マンではないかと思えるほどだ。
…が、中には「猫が寄り付かない」とか、 「うちの子は苦手みたい」といったレビューも。やっぱり!!www
ともあれ今回のことはいい勉強になった。たかが猫砂、されど猫砂であるw
猫砂の 香りおさまり 逃げ散った 猫が一匹 一匹と戻る
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